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Oral Surgery

親知らずや顎関節
口腔全般のトラブル

－歯科口腔外科－

Oral Surgery

幅広いトラブルに対応
口腔内の専門的な治療

歯科口腔外科とは、お口の中や顔面に関する様々な疾患やトラブルを専門的に診断・治療する診療科目です。歯やお口の健康を保つだけでなく、患者さまの快適な生活をサポートする使命を担っています。

親知らずの抜歯や顎関節症の治療など幅広いトラブルに対応しています。当院では、患者さまの安全と健康を最優先に考え、最善の治療を提供します。お口に関するお悩みや症状があればお気軽にご相談ください。

当院の口腔外科治療

安全性を高める歯科用CT

当院は、歯科用CTを完備しています。
歯科用CTとは、平面的なX線写真とは異なり、断層写真から骨の様子を三次元的に観察することができる装置です。骨質や歯根（歯の根っこ）の状態、あごの骨の状態、周囲にある血管や神経の位置関係なども詳細に把握することができます。また、骨の様子を3DCGで再現し、安全性の高い治療計画を検討することができます。

恐怖心がある方でも安心の鎮静法

外科的な治療において、緊張や恐怖心が拭えないという方でも治療を受けていただけるように、笑気吸入鎮静法を選択いただくことができます。
笑気吸入鎮静法は、亜酸化窒素を吸引することでリラックス効果を得る鎮静法で、ウトウトしている間に治療を行うことができます。笑気吸入鎮静法は全身麻酔のように意識がなくなるものではないため安全が高く、亜酸化窒素は短時間で体外に排出するため、覚醒が早いことも良い点です。

歯科口腔外科で扱う治療

親知らずの抜歯

親知らずとは、歯列の中心から数えて上下左右８本目の位置に生える歯です。骨の中に埋まったまま生えない方も、生まれつき存在していない方もいます。他の歯列が完成した後に生えてくるため、正しく生えるスペースがなく、横になってしまったり、曲がって生えてきてしまうことがあります。このようなケースで、隣接する歯に悪影響を及ぼす場合は、抜歯による改善を検討します。

顎関節症の治療

口を開けるとあごの関節が痛い、音がする、あごが開けにくいなどの症状がある場合は顎関節症の可能性があります。顎関節症は原因の特定が難しく、これをすれば必ず完治するという治療が確立されていませんが、当院では、あご周囲の筋肉をトレーニングするものや、頭蓋骨を中心に行うマッサージ（スカルケア）を用いて、生活に支障がない顎関節の状態を目指します。

小帯異常

上唇と前歯の間にある筋（上唇小帯）の位置に異常があって前歯に隙間ができてしまうようなケースや、舌の下にある筋（舌小帯）の位置に異常があって前歯に隙間ができてしまったり、舌がうまく動かせないようなケースにおいて小帯を切除する手術を行います。
幼少期に確認できることが多く、程度によっては経過観察の場合もありますが、小帯は切除しても生活に支障をきたすことはありません。

歯冠長延長術

歯の歯ぐきから上の見えている部分を歯冠（しかん）、見えない部分を歯根（しこん）と分けることができます。むし歯で歯冠が全て失われてしまっている場合は、被せ物による治療を行っても適切な適合（ぴったり合っている状態）が得られないため、通常は抜歯という診断になりますが、当院では、歯冠長延長術という、歯槽骨（歯を支えるあごの骨）と歯ぐきを下げる治療で歯冠部分をつくり出すことができるため、歯冠が崩壊している歯でも残せる可能性があります。

歯根端切除・意図的再植

根管治療を行ったにも関わらず痛みや歯ぐきの腫れを繰り返すような場合は、歯根の先に根尖病巣ができており、根尖性歯周炎を引き起こしている可能性があります。病巣が歯根の外にあるため、根管治療や再根管治療では完治することができません。
当院では、歯ぐきを開いて外科的に病巣を取り除く歯根単切除術が行えます。部位によって治療が難しい場合は、一度歯を抜いて病巣を取り除き、再度歯を元に戻す意図的再植術を行うことも可能です。

歯ぐきの審美形成

歯周病などで歯ぐきが下がって（退縮して）しまい、歯根（歯の根っこ）が露出しているような状態は、外見の審美性を損うだけでなく、適切な歯みがきも難しくなり、知覚過敏の原因になることもあります。
当院では、お口の中の他の部位の組織（結合組織）を不足している部分に移植する、CTG（結合組織移植術）を行っておりますので、失われた歯ぐきの回復ができます。表層（角化歯肉）の移植ではないため、審美性の回復も期待できます。

口腔粘膜疾患

お口の中の粘膜や舌にできものや変色などの異変を治療します。
口腔粘膜疾患には様々な病気が含まれますが、１週間程度異変に変化がない、悪化していると感じる場合はご来院ください。

自家歯牙移植

むし歯や外傷などが理由で歯が残せない場合に、別の機能していない歯を移植することで、入れ歯やインプラントのように歯の機能を回復することができます。通常は、上下でかみ合っていない歯や親知らずをドナー歯として使用します。

口腔がん検診

先進国の中で、日本は口腔がんの死亡数が多いことで知られています。
当院の口腔がん検診では、口腔がんや異形成（がんになる前の状態）をチェックします。定期的な歯科検診と合わせて行うことをお勧めしています。

診療予約について

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患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。

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